2020年10月から2021年3月の日程で 2020年度JICA課題別研修「港湾開発・計画(港湾技術者のための)」の遠隔研修を実施しました。
今回は、2020年10月28日~12月23日をアジア等グループ(カンボジア、フィリピン、サモア、スリランカ、ベトナムの5か国10名)、2021年1月21日~3月18日をアフリカ等グループ(エジプト、マダガスカル、モロッコ、ナミビア、セネガルの5か国6名)対象としたオンライン形式による研修を実施しました。
本研修は港湾整備にまつわる技術から、世界の港湾を取り巻く情勢等に至るまで、様々な講義を通じて自国の港湾整備における課題解決を図るものです。
参加国の環境によっては、オンライン研修への参加が日本のように容易ではないケースもありましたが、オンデマンドを活用した講義の復習など、それぞれの研修員が研修に対し意欲的に取り組む姿勢が見られました。
また、本研修では講義以外に港湾の視察もプログラムに含まれており、訪日が可能になりましたら実施される予定となっております。