海外港湾物流プロジェクト協議会第7回インドネシアWG(平成26年12月25日(木)に東京で開催)で、当センターの首席研究員宍戸達行が「RORO船ネット―ワークについて」と題する講演を行いました。この協議会は海外港湾物流プロジェクトに関して官民による情報の共有や交換を行うための場として国土交通省が設置し活動を進めてきているものです。
講演では(独)国際協力機構が2012年/2013年に実施した「ASEAN RO-RO 船ネットワーク構築に係わる情報収集・確認調査」で担当した優先航路の港湾におけるRORO船ターミナルの施設配置計画案を中心に、調査の背景、経過及び調査の結果を紹介しました。コネクティビティ強化に向けたASEANの重要施策の一つであるRORO船ネットワーク形成の意義及び課題について関係者の理解の一助になることを望むところです。
なお、講演に使用したスライドは国土交通省のウエブサイトに掲載されています。
(http://www.mlit.go.jp/common/001064862.pdf)
海外港湾物流プロジェクト協議会
インドネシアWG(第7回)での宍戸達行首席研究員の講演