出前講義を実施しました(カイロ日本人学校) 国際臨海開発研究センター (OCDI) | 港湾・臨海開発の専門機関

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出前講義を実施しました(カイロ日本人学校)

 5 月19日(月)、エジプト国カイロ日本人学校の児童、生徒(小学5年生―中学2年生)を対象として、「スエズ運河に学ぶ」と題して出前講義をオンラインで実施しました。

当センターは、2022-24年に独立行政法人国際協力機構(JICA)から受託して、スエズ運河庁に対するマーケティング戦略に関する技術協力を実施するなど、スエズ運河庁をはじめとするエジプト国と長年にわたる関係を築いてきており、こうした関係のもとで日本船主協会と共同で出前講義を行いました。 

  運河とは何か? どんな目的で運河を作ったか? 日本との関りはあるか? といった問いに応える形で講義を進め、受講した児童、生徒から、

●世界の海運貨物輸送量の12%を扱うなんてすごいと思った。

●世界中のいろいろな場所をつなげている大切なものだと思った。

●バイパスと一方通行をうまいこと使ってすごいと思った。 

●スエズ運河庁が今も船が安全に航行できるよう、工夫していることに感心した。 

●昔の工事でロバを使ったり、多くの人が亡くなったこと、大きなカッターを使用したこと、日本も支援したことを初めて知り、驚いた。

といった、新たな気づきや関心が生まれ、スエズ運河について深く知ることができた、と講義の振り返りを頂きました。

  

・出前講義の様子(カイロ日本人学校側)

 

・出前講義の様子(当センター側)