お知らせ
課題別研修「港湾維持管理計画」を実施しました
2025年10月7日(火)から10月30日(金)の日程で、JICA課題別研修「港湾維持管理計画」を実施しました。
今回は、カンボジア、フィリピン、パナマ、エジプト、ナミビア、ブルンジ、南スーダン、マレーシア、チュニジアから、港湾関係者10名が来日しました。
JICA港湾分野の課題別研修には、「港湾戦略運営」、「港湾開発計画(港湾技術者のための)」、「港湾維持管理計画」の3つがあり、本コースはその中でも、港湾管理機関の若手エンジニアを対象とし、港湾の維持管理に関する基礎知識と技術の取得を目的としています。
本研修は、JICA横浜センターと横須賀の国土技術政策総合研究所、港湾空港技術研究所で維持管理に関する講義を実施し、港湾施設の視察では、横浜・東京・新潟の全国3港に訪問し、加えて三井E&S大分工場およびシバタ工業明石工場を訪問しました。各港では、大型浚渫船による航路浚渫事業、荷役機械のメンテナンスなど、日本の港湾施設にかかる維持管理の取り組みについて学びました。
・研修員歓迎セレモニーおよびパーティ

・アクションプラン作成のためのディスカッションの様子
・視察の様子(維持浚渫船「白山」@新潟港)
