Activities
OCDIの活動
私たち一般財団法人国際臨海開発研究センター(OCDI)は、港湾建設、運営、地域開発、国際海運などの分野での専門知識と経験を活かし、開発途上国の港湾開発や管理運営を支援する活動を行っています。
調査研究やコンサルティングを通じて、持続可能かつ効率的な港湾運営を目指し、プロジェクト形成や地域開発計画、フィージビリティ調査などの分野で幅広い実績を重ねています。
技術移転と人材育成においては研修プログラムや技術協力プロジェクトを通じて、発展途上国の技術者や専門家を育成し、また、日本国内外の大学や企業とも連携して、現場に即した的確な解決策を提供しています。
これにより、港湾の民営化、国際物流の課題、環境への対応など、グローバルなニーズに柔軟に応えています。
港湾や臨海部地域の発展を通じて世界中の信頼を得るとともに、日本の国際貢献の質を高めることです。今後も変化する社会や経済に対応しながら、より良い未来に向けた取り組みを続けてまいります。
Business
事業内容
港を育てる

開発計画調査
OCDIは、あらゆる種類の港湾や関連する臨海地域の発展を支援するため以下の開発計画調査を実施しています。
- プロジェクト形成調査
- マスタープラン調査
- フィージビリティ調査
- 管理運営に関する調査
- 総合交通体系調査
- 地域開発計画調査
- 民営化の支援調査
人を育てる

研修及び人材提供
OCDIは、開発途上国への技術移転のため有能な人材造りを目指し、様々な研修や人材提供事業を実施しております。
OCDI単独あるいは他の機関と協力して以下の活動を行っています。
- 技術協力プロジェクト
- 発展途上国への専門家派遣
- 港湾工学等に関係したトレーニング・プログラム
- 発展途上国からの要人招聘
- 国際協力人材養成研修
技術を育てる

調査・研究
OCDIは、開発途上国への技術協力を進めるのに必要な様々な調査研究を行っています。
近年は世界的なニーズの高まりに対応して、以下のようなテーマを扱っています。
また、OCDI内に技術研究会、国際港湾研究会、文献研究会を設置し、有機的に研究に取り組むとともに成果の普及に努めています。
- 港湾の民営化
- 港湾管理運営
- 港湾の財政・使用料金
- コンテナターミナルオペレーション
- 国際物流動向
その他

その他の活動
世界の港湾関連情報の収集・整備を行い、日本の港湾技術基準や関連情報の普及を推進しています。
また、IAPH、APEC港湾専門家会議などの国際機関への参加を通じて、グローバルな連携を図るとともに、さまざまなアドバイザリーサービスを提供しています。
- 世界の港湾関連情報の収集整備
- 日本の港湾技術基準や関連する情報の普及
- IAPH、APEC港湾専門家会議等への参加
- 種々のアドバイザリー・サービス
Country list