お知らせ
バングラデシュ国別研修「港湾政策管理研修」を実施しました
2025年5月19日(月)から29日(木)の11日間の日程で、JICA国別研修バングラデシュ国「マタバリ港における運営・維持管理及び経営能力向上プロジェクト(第2期)」を実施しました。
バングラデシュ国チッタゴン港湾庁および海運省から5名の研修員が来日し、現在マタバリで建設が進められている「マタバリ港」の効率的な運営体制の構築を目的として、日本の主要港を視察しました。
研修は、鹿島・東京・横浜・名古屋・神戸・博多の全国6港において実施され、各港では、ターミナル周辺の交通混雑緩和策、コンテナや倉庫における貨物管理・オペレーションの効率化、環境負荷の少ない荷役機器の導入事例など、日本の先進的な港湾運営の取り組みについて学びました。
今回の視察研修は、チッタゴン港が直面する課題の解決に向けた実践的な知見の共有を通じて、マタバリ港の円滑な開発と持続可能な運営体制の構築に寄与することが期待されています。
・横浜港における乗船研修にて横浜港のポートゾーニング視察
・東京港における港湾倉庫での貨物管理・倉庫オペレーションの取組を視察
・博多港コンテナターミナルで環境負荷の少ない荷役機器導入の取組を視察
バングラデシュ国マタバリ港における運営・維持管理及び経営能力向上プロジェクトの詳細はこちら。