お知らせ
「インドネシア国海洋・漁業監視インフラ施設開発計画策定プロジェクト」を開始
「インドネシア国海洋・漁業監視インフラ施設開発計画策定プロジェクト」を開始しました。
インドネシアは、世界第3位の広さを誇る排他的経済水域(EEZ)を有しています。この水域には、世界的に見ても豊富な海洋水産資源が多く残されていることもあり、インドネシアの漁業は中国に次ぐ世界第2位の規模を誇ります。
一方で、こうした豊かな資源を有するインドネシアの水域内では、外国船を中心とした違法・無報告・無規制漁業(IUU漁業といいます)が横行しており、その損害額は、年間約3兆円とも見積もられていることから、インドネシア政府にとってIUU漁業の対策を進めることが急務となっています。
こうした背景から、IUU漁業の監視体制の強化をはかるため、インドネシア全域を対象に、海洋漁業監視に関するインフラ施設の開発計画を早期に策定する必要があります。その計画において、優先的に開発を実施するべき2か所の監視拠点を選定し、それらについて概略設計まで実施することが、本プロジェクトの重要な目的のひとつであります。
2025年9月、インドネシアの海洋漁業監視を司る海洋水産資源監視総局(PSDKP)と共に、現地調査を開始しました。今後は、PSDKP及びインドネシアの海洋漁業監視に関連する機関と協働しながら、海洋漁業監視インフラ施設開発計画を取り纏め、優先開発事業の概略設計を進めていきます。