JICA「中央アジア・コーカサス地域 カスピ海ルートの価値向上(グリーン化)に向けた政策策定能力強化(国別研修)」を実施しました 国際臨海開発研究センター (OCDI) | 港湾・臨海開発の専門機関

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JICA「中央アジア・コーカサス地域 カスピ海ルートの価値向上(グリーン化)に向けた政策策定能力強化(国別研修)」を実施しました

2025年11月4日(火)から11月17日(月)の日程で、JICA「中央アジア・コーカサス地域 カスピ海ルートの価値向上(グリーン化)に向けた

政策策定能力強化(国別研修)」を実施しました。


本研修は、日本の港湾における物流効率化、グリーン化の講義等を通じて、カスピ海ルートの物流のオペレーション改善、競争力強化に

必要な政策策定能力強化を図る目的で実施したものです。アゼルバイジャン、ジョージア、カザフスタン、トルクメニスタンの4か国の

港湾関係者16名が参加して、JICA横浜での講義、神戸港、横浜港の現場視察等を行いました。


研修を終えた研修員から、
・水素燃料を用いたCNP(カーボン・ニュートラル・ポート:港湾の脱炭素化)施策が実践されていることに感銘を受けた。

・国際物流回廊の講義を通じて、アフリカなど他地域の物流回廊の知見が得られて参考になった。

・ITを活用した渋滞対策、輸送の品質管理基準の導入、隣国や他機関との情報共有システムの拡充と共通する手続きの合理化、に取組む。

などの振返りがありました。

                                     グループディスカッション

 

                                  省エネ荷役機械視察(横浜港)

 

                                       集合写真(神戸港)